高精細テクスチャ識別とDX
プロでも判断に迷う,酷似した材料の模様.さらに,太陽光や室内灯など,光の当たり方によってモノの見え方は大きく変わります.この「照明環境の変化」は,AIによる画像認識の精度を著しく低下させる大きな壁でした. 私たちはこの課題に対し,独自のアプローチで挑んでいます.多様な撮影環境に左右されない,ロバストな高精度テクスチャ識別システムの開発に成功しました.この技術は,大手企業との共同研究を通じて壁紙識別アプリとしてリリースされ,すでに社会でその価値を証明しています.

壁紙識別アプリ「かべぴた」の画面イメージ
様々なメディアで紹介されました!
- 毎日新聞「さらば、おも~いサンプル持参の日々 部屋壁紙 AIが識別 スマホで撮るだけ、東大阪企業と同志社大開発 /大阪」
- 日本経済新聞「同志社大学と内装材のコマツ、壁紙を見分けるAIアプリ」
- 産経新聞「欲しい壁紙、スマホで「ぴたり」と識別 同志社大が産学連携で識別アプリ開発」
- グッドデザイン探訪:「アプリが建築業界の働き方を変える」
- 大学ジャーナルオンライン「同志社大学とコマツが開発した壁紙AI識別アプリ 「KANSAI DX AWARD 2024」でグランプリを受賞」
- マイナビニュース「【めちゃ便利やんけ】コマツ×同志社大が開発した壁紙AI識別アプリ「かべぴた」が話題 - 「本当に画期的なやつ」「家づくり中なので活用してみたい」」
など多数!

Kansai DX Award グランプリ 授賞式の様子